ゴルフクラブ選びはプロに聞く

■本当に上達するクラブの選び方。クラブづくりのプロ曰く

今年こそはスコアアップをめざす、あるいは、初めてゴルフに挑戦する、という方々のために、正しいゴルフクラブの選び方を紹介し対と思います。
 
まさにピンからキリまで無数といえるほどあるゴルフクラブですが一体どんなものを、いくらぐらいで買えばいいのでしょうか。あるゴルフ専門誌によるアンケート調査を見ると、日本のゴルファーの51%は、2年に一度のペースでドライバーを交換しているそうなんです。
 
札幌市中央区でゴルフクラブ製作・販売を行う「サイエンスゴルフアカデミー」を経営する、北市秀男さんが言うには、クラブ選びのポイントは、重さ、硬さ、アイアンのライ角(接合部の角度)だということです。
北市さんは札幌西高校から北海道大学工学部金属工学科を経て、ヤマハスポーツ事業部ゴルフ設計課で、金属系ヘッドクラブの設計開発を担当していました。
初めてゴルフのコースに出たのは、中学生の時。札幌西高時代はゴルフ同好会に所属し、北大時代はゴルフ部で活躍しました。全道大学対抗3連覇、4年次には全日本学生選手権にも出場している。アメリカでゴルフ武者修行を経験したこともあり、その様子は同店のホームページに掲載されている。JGAハンディキャップは3.4と、クラブ造りだけではなく、プレーヤーとしての技術もハイレベルです。そんな北市さんに聞きました。
 
Q.まずはこれからゴルフを始める、全くの初心者にアドバイスするとしたら。

 
A.「クラブは『なんでもいいや』と選ぶものではありません。その人の体型や身体的な特徴、スポーツ歴や体力レベルに合ったものを選べば、上達も早くなるでしょう」
 
 同店を訪れるゴルフメーカーの営業マンによると、「北海道の人は本州の人と比べ、パワーレベルが強い」といわれています。冬場の除雪で鍛えられているのか、自分が思っているよりも上半身の筋力が強い人が多いようです。
 
力の強い人には、それだけ重くて堅めのクラブが必要になります。自分が持っている現実の筋力を過小評価している方が多いと思います。
同店の初心者向けセットは、バッグ込みで20万円前後。いわゆる激安店の価格と比べれば割高の印象だが、これも北市さんが、その人の体格や体力レベルに合わせて選び、調整したクラブと、レッスンを含めた6カ月間のサポートが付属しているためだそうです。
 
Q.いわゆる大型店、激安店で買うのと、こうした個人のショップで購入することとの違いはなんでしょうか?。

 
A.「まずは、販売員の能力だと思います。大型店の店員の中には、ゴルフを何も分かっていない人が売っていることも多くあります。売る側のモチベーションも違いますしね。当店ではクラブの調整を含め、購入後のアフターケアを6カ月間行います。ただ売って終わりということは当店ではやりません」
 
 もちろんサポート期間終了後も、有料でゴルファーの疑問に答えてくれる「フィッティングメニュー」がある。自分が使っている道具を持ち込んでの現状分析が3,150円(税込)からと、自分のゴルフに一生付き合ってくれるのがなんといっても魅力です。
 
 
Q.さらにスキルアップをめざす方々は、どういうクラブを選んだらいいのでしょうか。

特に中高年の方に多いのですが、まるでアパレル商品を買うように、ブランドで統一する人がいるものです。洋服と同じ感覚ですね。
 これは『みんながいい』と言うものを持っていればいいだろう、という意識があるのだと思います。例えば知らないメーカーのドライバーを使って、コースで失敗する。なんだそんなもの使って、と言われるよりは、みんなと同じ道具、『いいクラブ持ってるね』とほめられるようなものを持っていた方が安心だ。そういう意味では我々も、その人がどういう意識でクラブを求めているのかということを考えています」
高いクラブを購入し、「このクラブで結果を出さなければ」と頑張るうちに、フォームを崩すゴルファーが多いという。それなりの成功体験があるだけに、「このクラブでこうすれば当たる」という思いが、さらにフォームを悪化させる。
「ゴルフクラブは、あくまでも『道具』です。DVDプレーヤーならディスクを入れてボタンを押せば、誰でも動かせますが、ゴルフクラブはそうはいきません。『道具と一緒に上達する』ことが求められます。
北市さんはスランプに陥ったゴルファーのために身体に合った正しいクラブを紹介して、これまでの進歩を一度リセットするそうです。新しいクラブで正しいスイングの動きを覚えてもらい、新しいフォームをゴルファー自身が探し出す作業のうちに、スイングが修正されていくということが可能だそうです。
同店を訪れるのは、ある意味「ふつうのゴルファー」が多いという。それは自分の置かれた環境の中で、時間とお金を使っているサラリーマン世代。「月に1回か2回コースに出て、時々練習に行って、なんとか100を切りたいと願う人々。そうしたゴルファーに特化したお店にしたいですね」と北市さんは話す。逆にシングルプレーヤーはお断りとか。
開店から14年、これまで1,000人近いお客さんを見てきたという北市さん。道具づくりのプロとしての視点と経験で、あなたにとって最適のクラブを見つけてくれること間違いなしだ。
店の3階には、ネットを張った「フィッティング試打ルーム」が用意されている。道内に2台しかないという、コンピューターを使ったスイング解析システムがあり、フォームの分解写真に正しいスイングの軌道を表示したり、上体の角度や前傾率、スイングのスピードや距離、バックスピンの回転数などがわかる。
「私は、お客さんのゴルフがうまくなることが喜び。今、私はハンデ3.4ですが、ハンデ5以下はゴルフ人口の10%に満たず、なかなかなれないのが現実です。それでも若くて体力レベルが高ければ、道具を新しくすることでハンデ17〜18の方が6〜7になった例もあります」
同店ホームページのタイトルは、「知らないと損するゴルフクラブ選び方情報」。動画レッスンなど豊富なコンテンツで、初心者には大変勉強になるページだ。まずはこちらをチェックして、北市さんに相談してみるといいでしょう。
 
 

■サイエンスゴルフアカデミー
 
 中央区大通西18 島田ビル2・3F

 (電話・FAX011-621-6233)

 定休日/火曜日

 平日・午前11時30分〜午後9時 土日祝・午前10時〜午後9時

 駐車場3台あり




このエントリをはてなブックマークに登録  このエントリをlivedoorクリップに登録  この記事をPOOKMARKに登録する  newsing it!

 

リンク集
RSSリーダーに登録

livedoor Readerに登録

My Yahoo!に追加

Add to Google

はてなRSSに追加

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。